セックスレス夫婦28%がペニスの大きさに関係ない言い訳をする理由

「セックスレス夫婦が全体の28%いる」と、つい最近の記事で報じたのは全国紙のA新聞。二十代から五十代の既婚者1,000人に独自でアンケートをとったら、セックスのペースが″月1″にもならない夫婦が100ペア中28組の割であったのだという。

「他人が何回セックスしてようが知ったことか」と思う一方、ヒト様の家庭の事情やら理由なりが気になるのが夫婦関係というもの。

しかも、「デキちゃった結婚が日常化した」という話題もあるが、今回は一転して「セックスレス夫婦が増えている」というのだから、″男と女″の世界はなんとも複雑怪奇としかいいようがない。

さて、″性能優秀〃なペニスを、「一雁首、二色、三曲がり」と称して、″ペニスの三大要素″だなどと言われたものです。多分、江戸時代の浮世絵にもあるような、当時、世界的に有名となった日本人のペニスを表現したあたりからきたもので、これには医学的な意味合いはありません。

その解説はさておくとして、実際、ペニスは勃起時に五センチもあれば十分に挿入できますし、尿を排出できればそれだけでもう「立派」なのです。

それでも、「モノ欲」盛んな世の男性の悩みは尽きることを知りません。老いも若きも、金持ちもそうでない人も、細身のインテリもコワモテの人だつて、こと自分の持ち「モノ」に関しては悩みを同じくするようです。

つまり、世の中が豊かになればなるほど、人間の食欲。物欲。名誉欲が満たされてくるものの、性欲だけは個人差はありますが、ペニスに関する悩みは増大し続けています。こんな情勢の中、世界的規模でこのペニス増大の問題に大きな関心を持つようになってきたのです。

前記A新聞の記事によると、三十代セックスレス夫婦の″しない理由″は、仕事や育児に追われているせいなのだという。本人がそう言ってるんだから本当なのだろうが、どこまで具体的な説明がつくものなのだろうか。

順不動だが、まず「育児に追われているからセックスしてる暇がない」という説明は、霊長類のメスの理由としては納得できる。

サルなどの場合、子供が母親離れするまでメスが発情することはない。育児に専念する必要があるため、性交したいなどの雑念が湧かない仕組みがあるわけだ。

オスのほうも自分のDNAが残るのだから、子供が一人立ちするまではソノ気にならないというわけ。

もっとも、その時期には他のメスを追っているのだが。

では、仕事に追われていて「セックスしたくなるような気分にならない」というのは、どうか。

じつはアメリカでの研究として、ビジネス指向の女性と家庭指向の女性について、女性ホルモンの濃度の違いを測ったという報告がある。

それによると、自分の仕事を持っている女性の性ホルモンに比べ、家庭の主婦をしている女性のホルモン濃度のほうが高い傾向がある、という結果になった。

「女性ホルモンが濃厚だと仕事より専業主婦を選ぶ」のか「キャリアウーマンになると女性ホルモン濃度が下がる」のか、この研究だけではわからない。

女性のライフスタイルにおける女性ホルモンの分泌率。参考:キレイスタイル

しかしいずれにしても、仕事をしている女は性ホルモンが低い傾向にある、ということらしい。

となれば、仕事があることによってスル気が起きにくい女性がいる、のも不思議ではなでは、男が仕事に追われてセックスできない、という理由はどうか。

思い起こせば十代、二十代の頃、今の若者のようにお手軽でない分、我々にとってのセックスは人生の最重要関心事。自慢じゃないですが、頭の中がセックスのことでいっぱいという時期だってあったはずです。

それでは今、あなたにとってセツクスはどのような位置にあるのでしょう。セックスについてどのようにお考えでしょうか。

「やはり寄る年波、充実したセックスなどというものは若者の特権」とお考えでしょうか?

「いい年をして、セックスの話をするのはみっともないよ」とおっしゃるでしようか?

「セックスなど別になくても我々中高年は十分に人生を楽しめる」とお思いでしょうか?

それは違います。中高年になってからのセックスこそ、私たちが豊かな時間を過ごすためにとても重要なことなのです。若い頃同

男性ホルモンは元来「オスがオスとしての仕事をするためのホルモン」。

したがって、現代人の男でも仕事が闘いの場と心得れば、性ホルモンは日常的に沸き立って、女の一人や二人組み敷くのは難しくないはず。

もしかしたら問題は、仕事に″追われて〃いる点にあるのかも。

ということから、いつになくマジメな結論。男にとって仕事は追われるものではなく追うもので、そうなれば自然に女の尻も追いたくなるはず……?

女性のオルガズムは何のためにあるのか

その前に、。人の人生における生き甲斐、喜び、悲しみすべてに性の問題は深く作用していきます。

なかには、「いまさら家の女房が相手じゃ……」なんて言うふとどき者もいるかもしれませんが、セックスは夫婦の関係を百の言葉
よりも容易に高めてくれるものです。

粗大ゴミ扱いだった家での身分が変わることは間違いありません。夫婦関係がうまくいけば、休日には奥さんと食事でもしようか、
子供とどこかへでかけようかという気にもなるはずです。

そうなれば、今度は家庭そのものが変わるでしよう。

欧米の一般的な夫婦は、お互いの身体をいたわり、熟知しているといいます。「最近、あなたのモノは元気がないけどどうしたの?一度、二人でお医者さんに相談にいきましようよ」と。

つまり、セックスはベッドだけの″会話〃ではなく、夫婦を結ぶ重要なコミュニケーションの手段として考えられ、それを妨げることがあれば即座にチェックしようという姿勢があるのです

そして、「いったい、なぜ女はアノ時に〃イク〃のか」つまり性行為の最中、どんな理由から女性はオルガズムに至るのか、専門家はずっと不思議に思っているのです。

このようなことを書くと「男だけがイイ気持ちになっていいわけないだろう。女を軽く見るのもいい加減にしろ」と激怒する女性がいるかもしれません。

マキヨさんやオオギさんの怖い顔が頭の中に浮かんだりしてくる。だが、もともとセックスは生殖目的の行為として、オスの精子をメスの子宮内に送り込む作業なのだから、精子が配達されればよいだけのことです。

男が″イク″のは発射のための噴射力を得るためと、ある意味わかりやすい。

これに対して、女にはその後の妊娠と育児という大変な面倒がある。それに対する″ごほうび″の前渡しが、オルガズムだという反論はよく聞く。

しかし動物一般をみると、大半のメスがイイ気持ちなしに自分の子を生んでいるのだから、この説明はあまり科学的とはいえない。

もちろん、女が絶頂期を迎えることに男は異論がないし、それどころか見事に迎えてほしいと思っているに違いない。

さらに言えば、男性が女性にオルガズムを体験させたいがためにペニス増大を目指してサプリメントを毎日飲む習慣を持っている。

しかし、問題は、ご先祖の類人猿からヒトになったとき、どんな必要があってオルガズム

を身につけたのか。進化の過程でどのようなメリットがあって、現代人にまで引き継がれてきたのかという、きわめてマジメな生物学上の疑問。

小説なら「二人は同時に達した」ですむかもしれないが、男と女の科学としてみる場合には、男女のオルガズムは同じ目的による現象のはずがないから、よけい気になるわけである。

じつは、女の絶頂と生殖行為を結びつけた論がひとつだけある。アノ瞬間の身体の震え(痙攣?)によって、男の〃挿入物〃の周囲の壁も収縮を繰り返す(らしい)。

それが一種のポンプ作用となって、同時に発射された精子を子宮まで吸い上げる効果があるのだという。

精子にとって女性の腔内の酸性度は決して居心地のよい場所ではなく、できるだけ早く通過しないと絶滅の心配さえある。

そんなとき、力強い吸引ポンプが働いてくれれば、どれほど助かることか。二人でヨーイ。ドンでイクと、結果として妊娠しやすくなるわけ。

そういえば日本には「感度の良い女は妊娠しやすい」という言い方もある。

ところで、この女のオルガズムも前々回の「デキちゃった結婚」や前回の「セックスレス夫婦」と並んで″現代セックス事情〃のテーマとなっている。

「私はオルガズムを経験したことがない」という女性が、調査によっては半数をこえ、少ないものでも三〜四割が絶頂を経験していないと答えているのである。

これを前回のセックスレスと重ねてみると、してる暇もないし感じている暇もないと、相当に情けない分析になってしまう。

生殖一辺倒の動物のセックスに比べて、人間のそれは豊かなものと思っていたら、じつはとんでもない問題が起きているのかも。

女性も男性ホルモンを分泌しないと感じない?

「女は男性ホルモンがないと欲情できないし、量が少ないと〃イク″ のもむずかしい」というのが定説になりつつあるようだ。

こういうと「あたりまえだ、女がセックスするには相手をする男が必要で、ちゃんとヤラなければ絶頂感もないさ」と茶化す人が出てくるかもしれない。

が、そういう意味の″男性ホルモン〃ではなくて、女性が本来持っている男性ホルモンの話。

じつのところ男でも女でも、男女両方の性ホルモンを体内で生産していて、それなりの目的に使っている。

ただし、量的にみると男では男性ホルモン、女では女性ホルモンが圧倒的に優位な立場にある。

このバランスと分泌タイミングの違いが原因となって、男女の間に生殖機能の歴然とした違いが生じたり、女だけに月経周期が生まれることになる。

ホルモンの特徴は、ごく微量の液体が何かの理由で分泌されて、体内の決められた場所に流れつくと、ある作用なり影響なりを及ぼすという点。

神経のように″線〃でつながっていないだけに、そのメカニズムには不明な部分が多い。そして、性ホルモンにおける不思議の第一が「男性ホルモンがないと女が感じない」という冒頭のケースなのである。

もちろん、これまでも紹介してきたように、女という性を作リコントロールしているのは女性ホルモンである。

が、副腎には男性ホルモンを分泌する能力がある。そこで″女が出す男性ホルモン″を観察してみたら、性行為での高まりと関係していた。

副腎を失った女性では、性衝動が起きにくくなったり、性行為にともなう快感を失ったり、という現象が起きることがわかった。

代表的な男性ホルモンのテストステロンを女性に与えたら、「いつになくセックスで興奮する」というケースも珍しくない。

テストステロンといえば「男のセックス完遂のためのホルモン」として有名だが、じつは女にとっても「性行為ホルモン」だったというわけである。

いったい、これをどう考えればよいのか、専門家からも現在のところ確答がない。

「そういう現象を起こすホルモン」としかいえないらしい。

ひとくちに女性ホルモンといつても、排卵周期をコントロールする卵胞ホルモン(エストラジオールがその代表)、受胎などに関わる黄体ホルモンの二種類がある。

この二種が秩序正しく作用することで、妊娠。出産。育児という女の″フルコース″に耐える身体や健康が約束されるのだといわれる。

その上で、男性ホルモンを利用して「セックスを楽しむ」機能を身につけたのかもしれない。

それにひきかえ、ほとんどテストステロン一本槍で「狩猟やメス獲得のための闘争から生殖行為まで」こなすのが男の務め。複数のセツクスフレンドを誇ってみたところで、「タネまき役」を終えてしまえば、それでも支えてやるというホルモンは存在しない。

女性より平均寿命が短いのも当然というわけである。

男はなぜペニス増大伝説に惑わされ、女はこれを願望するのか

「増大ペニス伝説」というのが、以前はどこにでもあった。

「あいつと一度でも寝た女は、ペニスの巨大さにまいって、離れたがらないんだって」「あんな冴えない男がモテるのも、ペニスが人の倍あるからだそうだ」といった具合。

増大ペニスに関しては疑うことなく、大きいことは良いことだ、との価値観が(少なくとも男世界では)確立されている。

たしかに、AV界のスターは巨大ペニスと決まっていて、相手の喜び具合がサイズと比例している。

それどころか生物学理論の中にも、メスが「大きさで選び続けた結果」オスのペニスが大きくなったとの学説が存在する。

著名な生物学者のデズモンド・モリスも、次のような説を示している。

メスがオスを選ぶときの条件として、「より大きな快感を示す」立派なペニスを選択基準とした。

その結果として生まれたオスも、遺伝的に大きいペニスを持っている。メスにも遺伝子レベルで巨根願望が伝わっているから、やはり大きいペニスのオスを選ぶ。

するとその子はさらに増大したペニスを持ち、彼がメスに選ばれれば……。ダーウイン進化論の言葉を使えば「性淘汰」によって、オスのペニスは巨大化の方向に進化を続けた。

要は、メスが「快感を追い求め続けた結果、ヒトのペニスは増大になった」というわけだ。

実際、霊長類のモチモノを比べると、ゴリラは三センチでオランウータンが四センチ、チンパンジーになると八センチと、進化の系統樹でヒトに近くなるほどムスコが大きくなつているのがわかる(ヒトのサイズは自分の実測値とするのが平和だろう)。

こうなると「ほらみろ、女だって当然″大きいペニス″の方が気持ちいいんだ」という、単純なAV的結論に到達してしまいそうになる。

しかし、残念ながらというべきか、この論には弱点がある。なにしろ、メスが大ペニスのほうが気持ちイイと証言した、という過去の記録はない。

何らかの理由で増大ペニスが″適者生存〃を果たしてきたのは間違いなさそうだ。しかし、大きい方が″喜ばれる〃という部分には、男の期待やら女の主観やらが混じるので、そう簡単には定説というわけにはいかなくなる。

ここで提出されたのが、「大きめペニスのほうが受精の成功率が高い」という、主観も快感も抜きにした学説。

メスのヴァギナにビッタリ・フィットのペニスなら、発射される精子も″ダイレク・バツクホーム〃で受精効率も高い。

そのため小根よりは大根の遺伝子が幅を効かせるという淘汰が発生するという。男としては面白くもなんともない結論だが、大変に分かりやすい理論といわれている。

では、ペニスサイズの今後は,。前の論に従えば、大きい方が気持ちイイのだから、ますます巨根伝説は栄える。

詳しくは、ペニス増大を最速で成功させるちんトレとペニス増大サプリを一読していただきたい。ペニス増大が男女にセックスにどのようなメリットを与えるのか?さらには、男女関係が良好になるのかも紹介しています。

いずれにせよ、後の論に従えば、ビッタリ・フィットが肝心で、大き過ぎるモノは受精効率が良いわけではないから、持ち主以外(特に女には)関係ないということ。

いずれにしても、 一緒に考えてくれるパートナーがいなければ意味ないか。

「セックスでキレイになる」法は調子がよすぎるか?

「セックスでキレイになる」。こう堂々と表紙に刷り込んだ女性向け雑誌が、バカ売れしたことを覚えている人は多いだろう。

本当ならセツセとしちゃうのにと、ウマイ話に飛びついた女性群が大量に存在したのは間違いない。加えて、こりゃ口説き文句に使えるとばかり、情報の仕入れに走った〃精カタイプ″の男性。

逆に、これ以上パートナーに張り切られたら大変だからと、防衛計画の策定を迫られた″非カタイプ〃の男性。

こうした両極端の男性群までが、雑誌を購入したことが評判につながったとみられる。

それにしても、こんな調子のよすぎる話(一部の男にとっては恐ろしい話)が存在するのだろうか?

じつは、脳の中の性機能を調べている研究者に言わせると、「セックスと美形との間には浅からぬ関係がある」のだという。

脳内でセックス機能に関わっている部分は複数あるが、なかでも代表的な「性中枢」は視床下部と呼ばれる間脳の一部に存在している。

視床下部は自律神経の総合コントロール・センターとして、血圧や消化といった生命機能の監視や制御をはじめ、物質代謝や内分泌作用などの調整を担当している。

こうした基本的な″脳力″の一部として、性行為をコントロールする機能(つまり性中枢)もあるわけだ。

そして、この性中枢とされる部分(学問的には「背内側核」と呼ぶ)のすぐ隣に位置しているのが、食欲のコントロール・センターである「満腹中枢」。消化された糖分の血中濃度をモニターして、満腹のサインを作り出す脳である。

説明が長くなったが、要するに女性の頭の中には、「性欲を感じる脳と満腹を感じる脳が隣り合わせ」になっていると理解してほしい。

この状態で女性が〃燃える″ということは、性中枢一帯の脳細胞に電流が走り回ることでもある。そしてセックス信号電流は、ときには周囲に〃漏電〃するという騒ぎを起こす。

この影響を受けやすい満腹中枢としては、糖分センサーからの信号電流と区別できなくなって、食べてもいないのに満腹になったと勘違いするケースも発生する。

安手の恋愛ドラマで「恋をすると食事が喉を通らない」と言うのも、このメヵニズムが理由か。

とにかく、食べ過ぎて太っているよリスマートなほうが美人度が高いに決まっているし、空腹気味のときは緊張感もずっと高い。

そして、女性ホルモンの効き目としても、太り気味よリヤセ加減のほうが″キレ″がよい。こんなわけで、「セックスでキレイになる」という話が生まれるのである。

では、男もセックスでどうにかなるのかといえば、雑誌の表紙になるほどの効果は見当たらない。

男の性中枢は視床下部の別の部分にあって、近くにある機能といえば「睡眠中枢」。寝ないでセックスするような″脳力″か、眠くてセックスどころではないか。

いずれにしても、わざわざ説明するまでもない現象がみられるだけのことである。